市指定天然記念物 神長官邸のみさく神境内社叢 昭和55年3月14日指定 当社叢は、次の樹種よりなる。 カジノキ(クワ科)目通り幹周1.7メートル カジノキ(クワ科)目通り幹周1.1メートル カヤ(イチイ科)目通り幹周2.25メートル クリ(ブナ科)目通り幹周2.8メートル その他 2本のカジノキは、それぞれ、およそ100年・400年の樹齢と推定される。 植樹されたものであるが、諏訪大社の神紋に由緒をもつ樹種で、 当地方としては珍しく、また、貴重である。 カヤ・クリも市内では大きい方であり、古い由緒をもつ当社を象徴する社叢として 保存の価値を認めるものである。 みさく神は、諏訪社の原始信仰として、古来専ら神長官の掌る神といわれ、 中世の文献「年内神事次第旧記」・「諏訪御符札之古書」には 「前宮二十の御左口神勧請・御左口神配申紙は神長の役なり。」とある。 このみさく神は、御頭みさく神ともよばれ、 諏訪地方みさく神祭祀の中枢として重んぜられてきている。 昭和56年3月 茅野市教育委員会